
毎年好評のじゃがいも畑の準備をしました。今年も4種類のじゃがいもを2畝に植付ける予定です。土作りと元肥には馬糞と発酵鶏ふんを用いました。
馬糞は実は、多く堆肥活用されている牛糞や鶏糞と比較しても、堆肥原料として非常に優れており、馬糞堆肥は非常に有用な肥料になり得ます。 馬は牛と違って咀嚼(そしゃく)が荒く、また胃が小さくて腸が長いために、食べたものを十分に分解しきらない状態で無数の微生物とともに輩出します。 こうした微生物の働きによって発酵が確実に進むことで、安定して70度以上の高温になり、雑草の種子や悪性の雑菌も死滅するなど、馬糞は非常に堆肥化しやすい特徴を持ちます。 また発酵鶏ふんは窒素・リン酸・カリをバランスよく含む有機肥料としての役割が大きいです。これらを組み合わせる事により、きっと美味しいじゃがいもが育つ予定です。