籾殻たっぷり有効利用
じゃが芋の植付けが終わったので次の畑の準備を行いました。今回も池鍋牧場さんの完熟堆肥と鶏糞を元肥にしましたが、今回は更に中大沢営農組合さんの所にある籾殻を軽トラ2台分頂いてきました。
籾殻にはこんな効果があります
土に混ぜ込んだ場合、先ず直接的な効果としては、通気性がよくなり、野菜の根張りがよくなります。かなり多量に施しても、炭素率が高いために、腐植が急速には進まないため、よく言われる窒素飢餓の影響は受けません。1~2年経つと、次第に腐植が始まり、土の物理性を改善していくとともに、0.4%程度含まれるチッソ分の放出も始まり、肥料としての効果もわずかながらも期待できます。肥料分としてよりも、土の中に腐植が増えることが大きな効果です。
今回は雑草予防のマルチがわりとして、じゃが芋畝の土の上に置くことで乾燥も防いで、土が硬くなりにくくなるのと、これからの遅霜対策の効果も期待します。収穫後はすき込んで土作りに役立てます。
もみ殻は、ほとんどタダで手に入るので、非常に有効な資材です。
週末には耕運と畝作りをして来週には次の野菜の定植や種まきを行う予定です、お楽しみに!